P&E DIRECTIONS

仕事と育児、どちらも本気で

「育児に参加するのは当たり前。だからこそ、制度を使ってしっかり向き合いたかった」。
そう話すのは、コンサルタントとして活躍する男性社員。制度の後押しと、周囲の理解あるサポートによって実現した、育休のリアルな体験とは?
柔軟な働き⽅や、不安との向き合い⽅、家庭内での分担や価値観の変化まで。復職後も柔軟な働き⽅を実現している現役パパ社員に、実際の体験をもとに等⾝⼤のワークライフバランスの在り⽅を語ってもらいました。

コンサルタント

中途入社

R.T

地⽅テレビ局、スタートアップを経て当社⼊社。 当社では建築、製造業、サービス業などを対象としたビジネスデューデリジェンスや、鉄道、⼩売企業、インフラ⽀援企業に対する成⻑戦略、新規事業構築、実⾏⽀援の経験を有する。

1か⽉を2回。⼦どもの成⻑に寄り添う育休スケジュール

いつ、どのくらい育休を取得しましたか?

⼦どもが産まれた後に、1か⽉間の育休を2回取得しました。1回⽬は出産から1か⽉後、妻と⼦どもが⾥帰り出産から東京に戻ってくるタイミングで取得しました。2回⽬は保育園への⼊園が決まっていた4⽉、その前後に取得しました。

育児は“当然参加するもの”。だからこそ制度を活⽤した

育休取得のきっかけは?

全社会議で制度の説明を聞いたことと、友⼈たちが育休を取得していた影響が⼤きかったです。育児に参加するのは当たり前だと思っていたので、制度を使ってそれが実現できるなら、ぜひ取得したいと考えました。

社内の反応は「どうぞどうぞ︕」。背中を押してくれる⾵⼟があった

取得にあたって誰に相談しましたか?

当時のプロジェクトリーダーと⼈事担当役員に相談しましたが、お⼆⼈とも快く「どうぞどうぞ︕」と承諾してくれました。その後は HR から制度の詳細を丁寧に説明していただき、不安なく取得に踏み出せました。

不安だったのは「育休後」。でも柔軟な働き⽅が⽀えになった

育休取得に不安はありましたか?

育休を取得すること⾃体にはあまり不安はありませんでしたが、復職後にどれくらい育児に関われるかは少し不安でした。でも、当社のスーパーフレックス制度のおかげで、朝は育児や家事をして、⽇中に仕事をするという形が可能になっています。プロジェクトメンバーにも随時相談しながら、柔軟に働かせてもらっています。

100%⼦どもに向き合えた育休は、何にも代えがたい時間

育休中の感想を教えてください。

率直に、すごく楽しかったです(笑)。出産直後の育児は⼤変でしたが、その時期に妻と⼀緒に育児に集中できたのは本当に良かったと思います。こうした制度があるからこそ、実現できた時間でした。

キャリアにも、⼈間としての価値観にも影響が

育休で得た気づきはありますか?

仕事から少し離れて、⾃分のスキルやキャリアを振り返る時間も持てました。そして何より、⼦育てを通して「親への感謝」の気持ちが強くなりました。今まで育ててくれた⼈たちへの感謝と、⼦育てをする⼈への尊敬の念が⽣まれました。

家族との分担は「送りは⾃分・迎えは妻」。料理も時々担当

家庭内での役割分担は?

保育園への送りは私、迎えは妻が担当しています。早く帰れる⽇や在宅勤務の⽇は料理もします。⼦どものご飯は妻が作って、私が⾷べさせるという分担です。

育休は、誰かが先に取ることで取りやすくなる

後輩にアドバイスがあればお願いします。

奥さんが希望されるなら、迷わず取りましょう!(笑)共働きの家庭も多い時代なので、話し合いながらベストなタイミングで取得してほしいです。私が育休を取ったことが、誰かの背中を押せたらうれしいです。

「育児か仕事か」ではなく「どちらも本気で」

育休を考えている⽅へのメッセージをお願いします。

仕事も育児も、どちらかをあきらめる必要はないと思います。今は制度も理解も整っている時代だからこそ、両⽅に真剣に向き合うことが⼤切だと感じています。育児を理由に仕事をおろそかにしたり、仕事を⾔い訳に育児から逃げたりするのではなく、どちらも本気で。そんな⾵⼟を⼀緒につくっていけたらと思っています。

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