P&E DIRECTIONS

挑戦と成⻑のリアル : 中途社員の軌跡を追う

前職での経験を通じて見えてきた新たな目標にP&Eで挑戦し、⾃⾝のバックグラウンドを最⼤限に活かしてコ ンサルタントとして⾶躍した中途社員のインタビューをご紹介します。P&Eでは、業界経験の有無に関わらず多様なキャリアを尊重し、柔軟なサポート体制とフラットな組織⽂化のもとで新たな挑戦を後押しします。経営課題に真摯に向き合う彼らのリアルな声をお届けします。

マネージャー

Y.E

中途入社

⼤⼿精密化学メーカーを経て当社に⼊社。当社⼊社後は、通信、SIer、製造業、⼩売企業などに対し、成⻑戦略、新規事業構築、中期経営計画の策定などの実績が豊富。投資ファンド向けに IT、建築、製造業、商社、不動産など幅広い業種を対象としたビジネスデューデリジェンス、事業バリュエーション等の実績も有する。

シニアコンサルタント

K.H

中途入社

独⽴系ベンチャーキャピタル、M&Aコンサルティング会社を経て当社⼊社。製造業から⼩売・サービス業まで幅広い業界に対し、成⻑戦略の⽴案・実⾏⽀援、M&A戦略の策定、新規事業の⽴ち上げ、中期経営計画の策定など、多様なテーマで企業の変⾰と成⻑を⽀援。

シニアコンサルタント

R.T

中途入社

韓国の外務省在外公館での勤務を経て当社に⼊社。飲⾷・⼩売から⾷品・⽇⽤品・電気機器、IT・マーケティング等、幅広い業界の企業に携わる。ビジネスデューデリジェンスを中⼼に、 PMI や成⻑戦略策定⽀援など、多様なプロジェクトに関与。

コンサルでは、難しくも⾯⽩い“経営”に携わり続けることができる

異業種からコンサルに転職した理由は何でしょうか?

R.T前職で海外に出ていたということもあり、⾃分の⼿で少しでも⽇本企業・⽇本経済を良くすることをお⼿伝いする仕事がしたかったためです。コンサルであれば⼀社ではなく、⾊々な企業を⽀援できることが魅⼒だと感じました。

Y.Eカナダの現地法⼈に駐在していた時に、⼩さい会社ということもあり経営に携わることができましたが、そこで「経営は難しく⾯⽩い」という感覚を抱きました。⼀⽅で、その後もその会社にいても同じ様に経営に携われるポジションに就けるかがわからなかったため、経営アジェンダに常に携わることができるコンサルへ転職したいと考えました。

K.H前職で感じていた課題感をコンサルで解決できると感じたためです。1社⽬のVCでは新卒⼊社だったこともあり投資後のバリューアップ段階において価値提供をしづらかったと感じており、企業分析や戦略⽴案のスキルを効果的に⾝に着ける機会を得たいと思うようになりました。2社⽬の中⼩企業の事業承継がメインの会社では、M&A取引に向けた企業概要書などを作成しておりましたが、M&A のプロセス全体に関与していたわけではないので、実際の企業の改善・改⾰という部分にも携わりたいという気持ちが強くなっていきました。

セクター別に分割されていないフラットな組織の中で、幅広い経験ができる

その中で、P&Eを選んだ背景としては何が挙げられますか?

R.T業界内でも知名度があることでの安⼼感と、⾯接を進める中で⼈の良さと、コンサルとしての⽴ち上がりをサポートいただける仕組みがあると感じられたことが決め⼿となりました。

K.H顧客ポートフォリオが魅⼒的という点です。⽇本を代表するような⼤企業から、今をときめく成⻑企業、そしてファンド。成⻑していく企業を創りたい、そして成⻑企業が⼤企業になることをサポートしたいという私の想いを実現するうえでは、⾮常に良いフィールドだと感じました。

Y.E1点⽬は、業界別の組織割りが無い点です。⾊んな業界を幅広く経験できるし、知⾒・情報の優位性に頼らずに価値創出しなければいけないなかで⾃⼒を培うことができると考えました。もう1点は、弊社のシニア・マネージング・ディレクターの懐・⼈間性の⼤きさに魅⼒を感じ、「この⼈にだったら⼈⽣を預けても良いかも」と思えたことです。

業界知⾒以上に、コンサル・コア・スキルを培うことが重要

異業種からP&Eへ参画した際に苦労したこと、そしてそれをどう乗り越えたのでしょうか?

R.T全くの異業種からの転職だったので、コンサルタントとしての働き⽅や価値の出し⽅に苦戦していましたが、プロジェクトリーダーやカウンセラーにこまめにフィードバック・サポートをいただいたことで、徐々にスキルを⾝に着けていくことができました。

K.H⼊社後、価値を出せなかったと感じたプロジェクトでは、当初は業界の知⾒が⾜りなかったことが問題かと思っていましたが今振り返ると実は違っていて、コンサルとしての論点の纏め⽅やファシリテーション⼒が不⾜していたのだと思っています。不⾜していたコアスキルは、P&Eのフィードバック体制の中で徐々に培うことができており、あのプロジェクトを今もう⼀度やったら上⼿くいくのではないか、という感覚を持つことができています。

Y.E⾃分が過去在籍していたメーカーでは商品に⾃分⾃⾝のコストは1%も乗っておらず、なおかつ、⾃分はマーケティングや経営企画といった本社側に所属をしていたので、なおさら顧客に価値を訴求している実感を持つことができませんでした。コンサルにおいては、⾃分の作成したスライドが全てであるため、顧客に直接価値提供していることを感じることができました。その反⾯、ちゃんと価値が出せているかどうかを⾃分で⾃問⾃答して確認していかなければいけない点が⼤変でした。他の⽅々に沢⼭フィードバックを貰う、⾃分でも常にクオリティチェックをすることで、乗り越えていけたと思っています。

バックグラウンドの活かし⽅は⼗⼈⼗⾊

前職での経験が⽣きたと感じた瞬間はありますか?

R.T留学や在外公館での仕事で培った韓国語のスキルが⽣きる案件もありますし、外部の⽅とのコミュニケーションの取り⽅に関しても⼤いに役⽴っていると感じます。

Y.E⼤企業における⼒学、物事の動き⽅とかパワーバランスなど、は⾃分も⼤企業に在籍する中で熟知しているので、そういった部分ではクライアントの気持ちを察しやすいということはあると思います。

K.HベンチャーキャピタルやM&A⽀援企業を経験する中で、オーナー企業経営者の考え⽅・気持ちへの理解の深さは今の業務に⽣きています。あとは、財務諸表を分析するなどファイナンススキルも分析の仕事に活⽤できていると感じます。

個⼈としての成果創出に加え、新たなビジネスモデル構築にも貢献したい

今後取り組みたいテーマや歩みたいキャリアを教えてください。

K.HP&Eはコンサルティングビジネスだけではなく、そこに M&Aアドバイザリーを絡める動きも強めているなかで、今後は P&Eの次のビジネスモデルをより強固にしてく部分に貢献していきたいと思っています。

R.T私の現在の⽬標はマネージャーになることであり、コンサル以外の出⾝、かつ、コンサル業界には⼥性が⽐較的少ない中で、⽬標達成を通じて誰でも活躍できる仕事であるということを証明していきたいと思います。

Y.E⼊社時の期待であったクライアントの経営アジェンダに深く携わるということはさせてもらえているので、そのなかで、マネージャーとしてより成果を出していくことが⽬標です。

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