本書は、Ｍ＆Ａ業界のリーディングカンパニーである「日本Ｍ＆Ａセンター」の成長の軌跡と、積み上げてきた経営・人材育成のノウハウを可視化した一冊です。

日本Ｍ＆Ａセンターは、中堅・中小企業向けのM&A仲介事業を中核に1991年に創業し、2007年には東証一部上場、現在の時価総額（2020年3月時点）は5,000億円超と爆発的成長を遂げてきました。著者の島田直樹は、日本M&Aセンターの社外取締役を2007年から2018年まで10年間務め、上場、そして現在に至る同社のブリッツスケール（爆発的成長）を支援してきました。

本書では、日本Ｍ＆Ａセンターの成長施策を分析し、成長企業の戦略の立て方、確実に実行に落とし込む仕組みを開示、成長志向の高い企業の経営者・幹部層に向け、ブリッツスケールを促すヒントを示しています。