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ピー・アンド・イー・ディレクションズ

クライアントへの支援を通じて、会社の成長と個人の成長の両方を実現 ~「未完の組織だからこその成長」

-2019年12月25日 Liiga サイト掲載-

可能性を拡大する組織力

ポジティブで優秀な人材ほど自らの成長機会を求め、それに適した環境へと身を投じていく。特に、経営に関する様々な知見が必要となるコンサルタントとして独り立ちしたい若手であればなおさらのこと。果たして、若手コンサルタントが本当の意味で成長できる環境とは一体どういった場所なのだろうか。「ここには、コンサルタントが段階を踏みながら成長できる環境がある」と言うのは、ピー・アンド・イー・ディレクションズに中途入社をし、現在は同社の経営陣の一人であるディレクターの木部賢二氏だ。自らを成長させた要因や仕事の魅力、職場の風土について聞いた。

社員は当時20人規模。急成長する会社に飛び込んだ

――まずはコンサルタントを目指された理由からお聞かせいただけますでしょうか。

木部:大学院で化学の研究をしていたのですが、当時は理系の学生がコンサルティングファームや投資銀行に行く流れがありました。私が所属していた学科・研究室の卒業生は製薬メーカーに行く人が多いのですが、たまたま同じ学科の先輩でコンサルティング業界を志望する人がいて話を聞くうちに、自然と興味を持ちました。基礎研究の世界とは違い、目の前にいるクライアントを通じて、(良い悪いにかかわらず)仕事の成果が見えるという点に惹かれました。

――ピー・アンド・イー・ディレクションズに転職を決めた理由は何ですか。

木部:前職の経験で、私自身は個で押していくコンサルタントではなく、チームの一員として力を発揮できるタイプだと自覚しました。しかも、そのほうが取り組むことができる課題の規模も大きく、業務の幅も広がります。

もうひとつのキーとなったのは、組織規模でした。前職は当時、500人くらいの社員がいて、同期も50人、売上げが100億円というレベル。そんな状況では、私一人が会社に与えることができるインパクトはどうしても小さくなってしまいます。しかし、当時のピー・アンド・イー・ディレクションズは20人くらいの人数でありながら、急成長を遂げていました。会社がさらなる成長を続けるためのドライブになれるかもしれないという期待を持てたことも大きかったですね。

自分の特性を最大限に活かせるフィールドに行きたいという思いが強くなり、転職を考えるようになりました。もちろん、チームで動いているコンサルティング会社はピー・アンド・イー・ディレクションズ以外にもたくさんあったので、それだけが決定打とはなりえません。

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自分を育て、クライアントに貢献し、組織を成長させる「三段階の成長ステップ」

――転職されてからはどのようなご経験を積んでいかれたのでしょうか。

木部:シニアコンサルタントとして入社し、その次にマネージャーとしてチームのフロントに立ち、そして会社の役員として経営に関与するようになりました。このように、三段階でキャリアを積んでいくなかで、できることが増えて、やりたいことが明確になり、よりコンサルティングの面白さを実感するようになりました。

シニアコンサルタントとしてのフェーズは学ぶ期間でした。社長の島田を筆頭に外資系戦略ファーム出身者が何人もいたので、外資系のメソッドを基礎から学ぶことができました。前職では我流でやっていた部分も多かったので、コンサルティングを基本から捉え直すいい機会になりました。それが最初の2年くらい。

コンサルティングのビジネスは、よく分からないことを分かるようにするという側面と、それを踏まえて意思決定するという側面があります。課題の原因を探るためのメソッド、フレームワークを一から学び直しました。今振り返れば自己満足ではありますが、自分のできることが増えていくことが面白かったですね。

コンサルティングの本当の面白さを感じたのはマネージャーになってからです。プロジェクトリーダーのポジションになって、お客様とのコミュニケーションの前面に立つので責任も増えますし、視点の高さも変わります。色々なタイプのお客様がいらっしゃいますし、会社の業種や規模、相対する個人の方も千差万別です。

つまり、全部オーダーメイドなんですね。ベースとなる様々なメソドロジーはありますが、その中から何を引き出すかを含めて全部オーダーメイド。コミュニケーションの方法によって、相手に与える印象も変わります。

また、一メンバーのときは良い分析をすることが大事でしたが、それをどうやって伝えていくかも重要で、お客様にどう伝えると分かってもらえるか、動いてもらえるかを練ることもマネージャーには求められます。すべてオーダーメイドでかなりパワーが必要なのですが、お客様の変化が見えるので、自分の仕事の結果が分かりやすく表れ、手ごたえもやりがいも実感しやすい環境にありました。

具体例をあげると、社員が1000人くらい、役員クラスが50人くらいの規模の会社のプロジェクトに参画したことがありました。我々の提案に賛成の方も反対の方もいらっしゃいましたし、そもそもコンサルティング会社に対して否定的な態度をとる方もいらっしゃいました。

色々と大変な時期を経て、最終的には一定の着地点に至ったのですが、好意的ではなかった方からも評価いただけました。“結果を出せたこと”はもちろんですが、そこに至る過程で、我々が真正面からぶつかっていったことをご評価いただいたようでした。

「自分としては面白くないけれども、会社としてはうまくいっているから」ということでご評価をいただき、多くの方から「木部ちゃん」と呼んでいただけるようになったことに感激しました。大変な期間を一緒に過ごして、二回りほど年上の方々に結果として親しみを持って受け入れられたことで、“認めてもらえた”のだと実感しました。

――第三段階目にあたる“役員として経営に関わる”フェーズではどのような変化があったのでしょうか。

木部:マネージャー時代は先程お話しした事例のように、お客様との関係性を積み重ねていく中で成果をあげていきました。しかし、弊社自体の経営という観点では、また異なる課題に直面しています。

我々の経営資源は人なので、どうやって優秀な人を採用してリテンションをしていくのか、どういった動機付けをすればモチベーション高く働いてもらえるか、など、一つひとつのプロジェクトとはまた違った世界があります。1、2年前から人事制度や弊社における新規事業の検討など経営に関わる課題の議論に参加させてもらうようになって、考えるべきことが多くなってきました。

具体的な成果はまだこれからですが、ピー・アンド・イー・ディレクションズをどうやったら伸ばしていけるかを考えるという新しいチャレンジに取り組んでいます。

その一方で、お客様との関係の中で、例えばある会社の社外取締役をやらせていただいたり、上場会社の指名諮問委員会という、次の役員をどうするかを独立して考える委員会があるのですが、そういった経営レベルの仕事に携わる機会も増えてきました。ステージが高いか低いかではなく、幅が広がったなと思います。それが今のフェーズですね。

ワンマン社長にあらず。凝り固まっていない「懐の深い会社」

――成長という観点からみたピー・アンド・イー・ディレクションズの魅力を教えていただけないでしょうか。

木部:私がコンサルタントとしてこれだけ成長できたのは、様々なお客様、様々なタイプの仕事を担当させていただいたからです。単純な比較は難しいですが、他のファームにいるよりも、お付き合いをさせていただいているお客様の数が多く、幅が広いように感じています。

外資系のトップファームでは、一部上場企業のお客様とのお付き合いが多いかと思いますが、ピー・アンド・イー・ディレクションズはそもそもお客様の幅が広く、売上が1兆円の上場会社もあれば、ファンドの投資先の売上数十億の会社もあり、業種も多種多様です。

そして、常時複数の仕事をしながら短いサイクルで進めていくので、一人のコンサルタントが担当するお客様・プロジェクトの数も多くなります。私自身、幅広いお客様を担当することで好奇心が刺激されましたし、成長につながったと実感しています。

組織面からみると、ピー・アンド・イー・ディレクションズは“発展途上”にあるといわざるをえません。完成されていないため課題もたくさんあって改善の余地も大きいといえます。

ある程度完成された組織の場合、仕組み化されているとオペレーションを回すだけになりがちですが、未成熟な組織の場合は仕組み化される前の課題に取り組めるチャンスがあります。仕事を選ばなければ幅広い経験ができますし、未完の会社を発展させることに直接関われるので、個人として成長できる環境だと思います。

――どのような人材が御社にフィットするとお考えでしょうか。

木部:多種多様なお客様がいらっしゃるので、扱える仕事の幅が圧倒的に広く、そこに楽しさを見出して、やりがいを感じる人にはピッタリの環境です。常に未知の業界情報をキャッチアップしていくのは大変ですが、確実に成長につながっていきます。

私自身も今後、色々な仕事にチャレンジしていける可能性を感じています。経営者になってみたいという気持ちもありますが、ピー・アンド・イー・ディレクションズの中でも、そのプランが叶う環境に変わりつつあります。コンサルティングだけではなく、事業投資も始めているので、投資先に出向して仕事をするという選択肢も生まれています。

自分のやりたいことを、ピー・アンド・イー・ディレクションズという足場や看板を使って叶えられるのも魅力かもしれません。コンサルティングをやりたいならピー・アンド・イー・ディレクションズにいて、コンサルティング以外のことをやりたいなら外に出ないといけないという二者択一ではなくなってきているので、これから入社される方には多くの選択肢と可能性が用意されているといえるのではないでしょうか。

――どのような部分に職場としての魅力を感じていらっしゃいますか。今後のビジョンについてもお聞かせください。

木部:自分が歩んできた道を振り返ると、ピー・アンド・イー・ディレクションズという環境のおかげで、自分の人生の可能性が広がったと感じています。将来、どこかの事業会社の経営者のポジションがあったら行ってみたいとも思いますし、ピー・アンド・イー・ディレクションズで大きな売上を作っていきたいという目標もあります。

今でもお客様のところに常駐して仕事をすることが時々ありますが、今後はピー・アンド・イー・ディレクションズの出資先で力を発揮できるようになるかもしれませんし、お手伝いしたファンドの投資先に行くようなこともあるかもしれません。そのようなキャリアの選択肢をさらに増やしていくために、私たちが先駆者として、成功体験を重ね、ロールモデルになっていく必要があります。

先ほども申し上げたように、ピー・アンド・イー・ディレクションズは発展途上の未完の会社なので、前向きに色々な機会を捉えていけば、成長できるチャンスは間違いなく多いと思います。「自分の役割は何ですか?」と消極的に待つのではなく、自分で機会を見つけてチャレンジする人の方が向いているでしょうね。主体的に動けばチャンスを掴める環境なので、貪欲にチャレンジして欲しいです。

パートナー制ではなく社長の島田が創業したオーナー会社なので、一見するとワンマンのように思われがちですが、懐が深い会社だと実感しています。外から来て、まずピー・アンド・イー・ディレクションズのやり方を理解し、その上で変えていきたいということであれば、しっかり受け止めてくれます。自分の希望を伝えると、協力してくれる人間もたくさんいます。

凝り固まった会社ではないので、自分の貢献の範囲が見えやすい環境といえます。組織に馴染みつつ、組織の力を使って何か大きな仕事をやってみたいと思っている人が力を発揮できる会社ですね。

私自身が思い描くキャリアのオプションをいくつか作っておくことはもちろん、他のメンバーが職種を変えたいと思った時に、それが叶う環境を作っていきたいと考え、動いています。ピー・アンド・イー・ディレクションズに関わった人が色々なキャリアを描けるように場作りに取り組みつつ、経営陣の一人として、ここにいればいるほど可能性が増えてくる会社にしていきたいですね。