CASE STUDY

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戦略策定と実行支援

クライアントデータ
 業種:    IT・サービス
 資本金:   約20億円
 従業員数: 約200名

プロジェクト種別
 戦略策定と実行支援(M&Aによる成長戦略の実現)

プロジェクト背景

このプロジェクトは、IT・システム開発を本業とする企業と、サービス業を展開する企業の合併による新たな成長戦略の実現をサポートしたプロジェクトです。一方のお客様(A社)は、これまでシステムの受託開発を行っており、IT時代の到来という時流に乗って急成長を遂げていました。もう一方の会社(B社)も人材関連事業を展開しており、アウトソーシングが隆盛になるなかで、高い成長率を達成していました。
お客様は、今後の成長戦略を模索するなかで、これまでの弊社の事業成長戦略策定の経験に注目し、プロジェクトを展開することになりました。弊社は自社単独ではこれまでと同様の成長率を実現することは困難であると判断し、いわゆるレバレッジ戦略を選択するに至り、どの企業を買収したらいいのか、どの企業と合併するべきかを、中長期の成長戦略を描いた上で決定し、B社との合併という成長シナリオを策定しました。

プロジェクトのゴールとプロセス

当プロジェクトのゴールは、A社とB社との合併です。ただし、よく知られているように、合併は容易ではありません。Due Diligenceをおこなって企業価値を算定した上で合併比率をどのように設定するのかはもちろんですが、M&Aの本来的な難しさは、そのような制度的な要因とともに、利害関係者に対する戦略的なリレーション構築、および経営者のケアなど、非制度的な部分にあること、そしていかに短期間で実現させるか、にあります。 たとえば、双方の株主に対して、どのような戦略的合理性があるからこそ合併するのかを説得しなければなりません。また、社会的にどのように評価されるのかということも認識し、先手をうって情報の発信をしなければなりません。コンサルティングファームとして、一連のリレーション構築に関しては、どのようなタイミングでどのような情報をどのような順番で開示していくのかも含めて、できる限り戦略的に行動するようにサポートいたしました。

また、合併のプロセスが進むにつれて、それが順調に進んでいたとしても、経営者としては不安に駆られ、心理的なサポートが必要になります。このようなM&Aの教科書には書かれていないような、しかしプロセスを進め目的を達成するためには避けて通れないような要因に関しても、我々は24時間の体制でいつでもお客様の心理的ケアができる体制を構築し、フルにサポートいたしました。

その結果、本プロジェクトを始めて正式の合併発表まで6ヶ月、実質的には約4ヶ月という非常に短期間で両社の合併が実現し、これまで以上の成長を実現しております。また当社ではその成長を実現するために必要となる鍵となるポジションに人材供給の支援もあわせて行っております。
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